|
|
犬太「うッ、ぐ……ぐぐ、痛い、痛い、痛い……力抜けよッ!
皮が突っ張って……うぅ、入らないじゃないかよぉ!」
本やDVDだと、ヌルっと入っていくものなのに、
更紗のオマンコは激しい抵抗でぼくの侵入を妨害する。
硬い木の板の間にチンコを突っ込んでいるようだ。[r]
敏感な部分の皮が削られるような痛みが、ズキズキと頭に響く。
更紗「じゃあ、抜いてよぉッ! うぐッ、ぎ、ひぃッ!
あ゛あ゛あ゛あぁぁッ! カラダ裂けちゃう、う゛う゛うぅッ!」
何千回の妄想でも及ばなかったリアルさ。
本当の肉のぶつかりあい。痛み、驚き、全てが現実的。
手でするオナ二ーなんかの比じゃない。予測不可能な締まりと
ヌルつきが、途切れる事無くぼくを責める。
更紗「あ゛あ゛あ゛ッ! ダメッ、ダメぇぇッ!
このまま出すつもりなのッ!? 妊娠しちゃう、よぉッ!」 |
更紗「ほら、入れたいんでしょう? するなら早くしてよ……。
まだ濡れてないけど我慢するから……人に見られないうちに……」
自暴自棄な様子で、更紗が呟く。どうして、僕に隠し事をした挙句に
拗ねるようにヤケになるのだろう。更紗の気持ちが分からない。
とにかく、諦めているところを普通に犯すのでは意味が無い。
ふと、昨日の京香との行為が思い出されて、僕はペニスを握った。
更紗「え、あ、ちょっと……! どこを触って……ひゃうぅ!? そこッ、
違うって……お尻の穴だよ!? ちょ、待ッ……あっ、待ってぇ!」
犬太「入れてもいいんだろう?
そら……入れるぞ。力抜けよ、痛いだけだぞ」
――ヌグッ ズヌ……
更紗「あ゛ッ……うぐ、う゛うぅぅぅぅぅッ!?
そ、そこじゃない、そこじゃないってばぁぁッ! は、あ゛あ゛ッ!」
挿入の抵抗も凄まじいけれど、引き抜くのも一苦労。
ペニスを万力のように締め付ける腸壁。モノが引き千切られてしまいそうな
錯覚すら覚えてしまう。
更紗「あぁッ……はぁッ……あぁッ……はぁぁあぁぁぁッ!
苦し、いッ……んぐ、いぎ……お゛な゛がめぐれるぅぅぅッ!」
|
|
|
犬太「美幸どうして数ある動物の中、『バニー』ガールなのか知ってる?」
更紗「んッ、くッ……知らないし、どうでも、いい!
もういいわよ、人を呼ぶからね……捕まっちゃえば、いいのよ!」
更紗が大きく息を吸い込む。わざわざ宣言せずとも良いのに。
胸の膨らみが頂点に達したときに、俺の腰が動いた。
――ズブブブゥ!
更紗「――――ッ!? は、あ……ああああああぁぁぁぁぁッ!
一気に、そんな……あッ! うそッ!? まだ、入って、くるぅ!」
犬太「――ッ。年中、発情してる動物って兎と人間だけなんだってさ」
更紗「あ゛あ゛ッ! あ゛あ゛あ゛ッ! はッ、はあッ……!
や、やだ……いやらしい声、出る……うぐ、うぅぅッ……」
犬太「ははっ、バイト先だってこと忘れてるだろ、更紗……。
セックスに夢中になってしまうなんて、本当スケベだな」
更紗「そんなことッ、ないはずなのに……! ううぅッ! こんな体にしたのは
誰よぉッ……! エッチなことなんかイヤなのに!」
喘ぎなのか叫びなのか。更紗が狂ったように髪を振り乱す。
|
更紗「うううぅぅ! やぁだぁぁ! やだッ! 離してぇッ!」
駄々をこねるように叫んで暴れても、
男二人がかりで抑えられては手も足も出ない。
男A「妊婦のマンコはイイぞぉ。子宮がブクッとなってるから
マンコが狭くってなぁ。そら、入れるぞぉ……」
男B「いい声を出すじゃないのよ。ほれ、俺も楽しませてくれよ
男C「やー、何かエロイっすねぇ。たまにはこういうのもイイっすね。
ちょっと、楽しくなってきちゃいましたよ」
更紗「あ゛ッ、うぐぅぅ……妊娠してるのに、こんなことしたら……ううぅ。
チンポ抜いてよぉ……赤ちゃん痛んじゃうよぉ…」
激痛と恐怖に、更紗がハッと目を見開いた。
ささいな母性が赤子を心配していたが、そもそも自分はこんな妊娠は
望んでいなかったのだと、ふと思い出してしまう。 |
|
|