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アユミ「早く逃げなきゃいけなかったんだ、やっぱり……
ユキ「やっぱりって何よぉっ! 私のせいだって言いたいの!?
ヒッ……また変なの寄って来たよ。やだぁっ、来ないでぇ!
……
…
ユキが喚いたその瞬間、
彷徨っていた触手の一本がピタリと硬直した。
細い身にボコボコといくつもの瘤が発生した。
瘤は脈拍のリズムで先端へと集まり出し、
先端部分を大きく膨れ上がらせた。
そして――
――ゴボッ! ブシュウウウウウウゥゥ!
悲痛な叫びを引き金に、一気に解放された性欲そのもの。
凄まじい圧力で撃ち出される子種の連射に、
ユキの体が浮き上がる。
ユキ「お゛ッ……あ゛お゛ッ! ん゛お゛お゛おぉぉ……ッ!
し、しんじゃう……! 中、やめて……! あ゛あ゛あぁっ!」
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「ま、まさか……あんなメール信じてここまで来たのぉ?
冗談、だよね……あんなの真に受ける人いるわけないよね……?」」
「真に受けるわけない、だぁ……? お前が送ったメールだろうがぁ!
――スパァンッ!
尻肌に、見る間に赤い跡が浮かび上がる。
全力で叩いたのだから当然だ。直接的な暴力に怯えたのか、
女がいっそう大人しくなる。弱々しい姿に何とも言えない
満足感が湧き上がる。
「ああぁぁ! いい感じだぁ……
このままマンコにお仕置きしてやるからなぁっ!
ドロッドロに汚し尽くして孕ませてやるからなぁ……
心の底から後悔しやがれ!」
「あうっ、ああぁうっ! お仕置きっ、やだぁっ! やだよぉぉっ!
悪いことしてないのにっ、お仕置きなんて、やだあぁぁ! やめてよぉぉ!」
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「ハッ、ハァ、何見てんだよぉ、この変態!
勝手に人んち上がりこんで……さっさと出て行かないと警察呼ぶぞ!」
虚勢を聞きながら俺は笑みを深めた。女の声は情けなく震えている。
ネット上であれだけ他人を侮辱していた女も、
こうして対面してしまえば何もできないのだ。
いつまでも眺めているだけでは始まらない。
無言のまま、女に近付いていく。
「さんざん人に嫌がらせしてきた罰だよ。
昼間っからパソコンに張り付きやがってよぉ、
お前みたいな役立たずのクズが!」
「赤ん坊が居るんだぞぉ!? 無茶したら、死んじゃうって……あううぅ!
勘弁してくれよぉ……酷いことしないでくれよぉっ!」
響く絶叫。悲痛な声が耳に心地よい。
さんざん他人を侮辱してきた女の悲鳴だと思うと、嬉しくて堪らなくなる。
「ギッ――ひいいぃぃぃぃぃ!? 入って、きてるぅっ!?
やめろ、来るなよ……入ってくるなよお゛お゛おぉぉっ!
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「何だかんだ言って、結局はでっけえ胸を
見せ付けたかっただけなんだろ?
そりゃそうだよなぁ、そんな立派なもん持ってたら、
自慢もしたくなるわなあ」
「ふぁ、ふぅぅ……! だから違うって言ってるじゃないですか……!
見せ付けるなんて、そんな……恥ずかしいことしませんっ……」
言い訳を繰り返す女。自分を辱めて喜ぶ女。
行為にもだんだん慣れてきた体はしっかりと俺を受け入れている。
それでもまた痛いと喚く。本当におかしな女だ。
「こんなに濡れてるのに、まだ痛いのかぁ?
おかしいなぁ、垂れるほど濡れてるのになあ」
「ヤッ! ヤアアァッ……見ないで……そんなところ、見ないでぇっ!
恥ずかしいですから、お願いします、見ないでくださいぃ!」
快楽に狂喜するように女の中身がうねる。「見るな」はもっと見て。
「許して」はもっとして。逆の言葉で自分を高めているのだろう。
嫌がることをされている自分を哀れんで、快感を得ているのだろう。
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